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日本唯一の老舗『澤の露本舗』について

澤の露本舗 高久大正時代の澤の露本舗

澤の露本舗 高久初代 澤崎浅次郎と娘

澤 の 露本舗 高久戦後再開した昭和の店舗
北海道・小樽の街に、静かに時を重ねてきた店があります。
澤の露本舗は、明治44年に創業した水晶あめ玉の専門店です。(写真上 大正時代の澤の露本舗)
港町として栄えた小樽には、かつて世界各地の品と文化が行き交っていました。
台湾からもたらされる砂糖、海外から届く香り。そうした時代の流れの中で、この飴は生まれました。
創業者・澤崎浅次郎は、数ある菓子の中から、砂糖だけでつくる飴にたどり着きます。
余計なものを加えず、ただ素材と向き合う。
その選択は、やがて澤の露のかたちを決定づけました。
戦中には砂糖の入手が途絶え、一度は店を閉じることとなります。
それでも戦後、再び砂糖が手に入るようになると、店は静かに再開されました。(写真下 戦後再開の澤の露本舗)
時代の変化を受け止めながらも、製法は変わることなく守られてきました。
技は一子相伝で受け継がれ、習得には長い年月を要します。
機械では再現できない繊細な工程は、今もなお人の手によって支えられています。
現在の店舗には、創業当時の道具や資料が残され、歩みの一端を静かに伝えています。
ここは単なる販売の場ではなく、時間と技が積み重なった小さな記憶の場所でもあります。
小樽の歴史とともに歩んできた澤の露本舗。
その一粒に宿る時間を、どうぞゆっくりと感じてみてください。
唯一の商品『澤の露』(旧名 水晶あめ玉)について
澤の露(水晶あめ玉)
澤の露は、明治44年創業の飴菓子です。
「澤」は初代・澤崎浅次郎の名にちなみ、「露」は葉に宿る雫を意味します。
森に滴る露のように、静かに光る一粒でありたい――その想いが込められています。
砂糖だけで、ここまで澄む。
澤の露は、水飴を使わず、砂糖のみを煮詰めてつくられる飴です。
火加減や色の移ろいを見極めるには、長い年月が必要とされます。
機械では再現できないこの技は、百年以上にわたり受け継がれてきました。
上質な砂糖をじっくり煮詰め、わずかにレモンオイルを加えて仕上げる。
そうして生まれるのは、水晶のように澄み、金色にきらめく一粒です。
口に含めば、やわらかな甘さが静かに広がり、やがてすっと消えていきます。
残るのは、ほのかな余韻と澄んだ感覚。
港町・小樽の風土の中で磨かれてきた、この飴のかたち。
創業以来の製法を守り、今も変わらず手で作り続けています。


唯一無二の贈り物、贈る人にも贈られる人にも喜びを


明治四十四年から続く伝統の技術を少しだけご紹介・・
これは裏話ですが、飴つくり専門の機械屋さんが澤の露の工程を見たところ「水あめを使わない飴なんて聞いたことがない。そのような機械はうちでは作れません」とおっしゃってました。
明治からの伝統を守り今でも手作りにこだわって、ひとつひとつ丁寧につくりあげています。
その代わり生産が追い付かないこともありますので、その時は届くまでの時間も楽しんでお待ち頂ければと思います。
■店舗情報


定休日は月・火・水曜日です(年末年始は別途)
(3営業日以内にお返事致します)
■アクセス



